第60候 橘 初めて黄ばむ
色深き紅を分けいく方の山深み
げにや谷川に
流れもやらぬもみじ葉を
渡らば錦中絶えんと
まず木の本に立ち寄りて 四方の梢も色々に
錦を色どる夕時雨 濡れてや鹿の独り鳴く
声をしるべの狩り場の末 げに面白き景色かな
by bashlinx
| 2016-12-02 20:46
| In the Forest
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