Wind Tribe Story

bashlinx.exblog.jp ブログトップ

骨髄ドナー

a0059621_1228339.jpg

それはA4サイズの封筒から始まった ちょうど骨髄バンクに住所変更をかけたところだったのでその件かと思ったらドナーに選ばれた通知だった HLAが適合するのは数万分の1とか聞いた事があったのでまさに青天の霹靂 まぁ後で知った事なのだがドナー登録者があたる確率というのは40人に1人ぐらいの確率らしい
そこからが大変だ 電話でコーディネーターとやり取りをし 意思確認を取られてから1回目の健康診断 財団基準が通常の健康診断より値がシビアになっているらしい それをパスすると今度は弁護士を通しての家族を含めた意思確認がとられる その後に最終の健康診断があり、2回自己血採取をする 骨髄を取るといったって取られるのは血 その取られた分自分の血で輸血するのだ 相手の患者さん次第でこの取る量は変わるのだが 私の相手はすこし上のほぼ同体格の男性 800cc自己血を取った さすがに2回目の採取の後は微妙に身体がきつかった 何が1番大変かと言えば体調管理 風邪すらひけない 最終の医師に会うまでは薬もなるべくなら飲まないでくださいといわれたくらい そして私は花粉症・・・結局主治医に確認したらそれぐらいの薬ぐらいなら問題ないとのことで一安心はしたのだが・・・
a0059621_2012637.jpg

そしていよいよ入院 まぁ健康体の人間が入るんだから退屈極まりない しかし驚いたのは麻酔の進歩だった 昔単車で事故ったとき覚醒しても身体が動かなかったのが 今回全身麻酔して覚醒したとき身体で動かなかった部分が無かった 頭が重かったぐらい 手術といっても腸骨に注射針をさして採取するだけだからそんなに身体への負担も少ない 何が嫌って尿道カテーテル突っ込まれるのが嫌なくらい まぁこれは女性にはわからないらしい・・・後は寝過ぎで腰が痛くなるぐらいだった^^;

最終的に休まなければいけないのは通して最低11日間 私はまだ休めたから良いものの、普通の社会人が休むにはかなりつらい これは社会的バックアップをもっとしっかり打ち立てないとドナーが増えても実際踏み込める人は少なくなってしまうのではないか 骨髄移植に対する国のバックアップを確立すべきだろう 会社に対して国から補助をだすとかね 言うだけいって保証しない厚労省も相変わらず役立たずだなとも思う 役人というのは机上の空論でしか話さないから世間一般とずれているというのを認識してほしいものだ
後は相手の患者さん次第 願わくば全快されますように

最後に同意してくれた妻に感謝
[PR]
by bashlinx | 2013-04-14 22:07 | 夢見人の戯言 | Trackback | Comments(20)
トラックバックURL : http://bashlinx.exblog.jp/tb/17621688
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by セシル at 2013-04-14 22:50 x
>社会的バックアップをもっとしっかり打ち立てないとドナーが増えても実際踏み込める人は少なくなってしまうのではないか

以前同じことを考えてましたーーー。。。
一人でも多くの方の命を救えるよう、国も考えるべきですよね。
何はともあれ、お疲れ様でした★
お相手の患者さんが全快されますように!祈ってます(><)
Commented by bashlinx at 2013-04-14 23:06
まぁ国を動かすよう自分も含め社会も動かなきゃいけないんだけどね^^;
Commented by florentia55 at 2013-04-15 02:11
フローレンスからボンジョルノ お疲れ様でした!明確な記載にて臨場感を持って理解出来ました。ボランティアの気持ちと国と言うか社会のサポートにギャップ有り過ぎですね。実はドナー登録してる人は身近に多いのですが実際にドナーになった人は未だ居ないもので興味深く拝読させていただいた次第です。お相手の方の全快をお祈り申し上げます。それでは11日間くれぐれもご自愛ください。
Commented by bashlinx at 2013-04-15 08:03
残念ながら欧州諸国に比べやはり日本は社会貢献に対する施策が低いのが現状です 意識レベルが低いんでしょうねぇ
Commented by mami at 2013-04-15 11:17 x
お疲れ様でした。数年前友人が白血病を発症してドナーが見つかるまでの辛い日々を思い出しました。移植にも成功したけれど彼女は逝ってしまった。その半年後大好きなポーランドのバンドのVoが発症。そこで知ったことは欧州の人には日本人の骨髄提供は出来ないとの事。そしてポーランドのドナー登録が非常に少ない事。けれどドイツは多い。彼も無事ドナーが見つかり、今は再びバンド活動が出来るようになってます。でもまだアジアまでは来れないみたい。輸血などは国境を越えているのに骨髄はだめだとは全く知らなかった。bashさんありがとう。当事者じゃないけど、そんな気持ちでいっぱいです。
Commented by iiP at 2013-04-15 13:52 x
実体験のお話、関心を持って読ませて頂きました。忙しいサラリーマンの方なんて、11日も欠勤するなんて難しいですよね。
社会保障については、国が1歩も2歩も 今より踏み込まなければならないのは確かだと思います。
ご自愛下さい。
Commented by sumire1020 at 2013-04-15 17:17
すごく痛いのかと思ってた。。周りでは初めて。
Commented by bashlinx at 2013-04-15 21:42
mamiさん 自分ができることをやっているだけですよ 欧州の人にはできないのですか HLAの合致が難しいのかもしれませんね もしくは国内でも対応しきれてないのに海外までは手が回らないというのもあるのかもせれません
Commented by bashlinx at 2013-04-15 21:44
iiPさん なかなか難しいですよ 役人にはそれが理解できないんですかねぇ?
Commented by bashlinx at 2013-04-15 21:45
sumire1020さん 私の場合はとりあえず大丈夫 人によるみたいですけどね あとは執刀医の腕なんだろうねぇ
Commented by poom_photo at 2013-04-16 15:47
こんにちは。
その行いに
敬服しつつ拝読させて頂きました。
当事者ならではの思いと
御家族の理解にも頭が下がる思いです。

Commented by bashlinx at 2013-04-16 18:39
poom_photoさん いえ 自分が出来る事をしただけですよ^^
Commented at 2013-04-16 19:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Sippo5655 at 2013-04-16 20:57
お疲れ様です!
すばらしいことですね。
相手の方のご快復を祈ります。
私はもともと血が薄く、献血すらできません・・
頭が下がる思いです。
国のバックアップ、、まだまだなのですね。
ほんと自分のことは自分で守らないといけないなんて、
p☆
Commented by bashlinx at 2013-04-17 13:20
鍵コメさん 出来る出来ないではなくやるやらないです それは自分の意思ですよ
Commented by bashlinx at 2013-04-17 13:25
Sippoさん 国のバックアップはドナーの実経費しかないんですよ 休んだ分は出るわけもなくドナーの善意のみです これじゃあ選ばれても普通の人は辞退してもしょうがないと・・・
Commented by at 2013-04-18 01:13 x
こんばんわ。
私も去年、献血を久しぶりにしたときにスタッフの人に勧められて
骨髄バンクに登録をしました。
そのときの説明の仕方だとそんな11日も休むなんてことは
聞いていませんが・・・(・д・)!

お疲れ様でございました。
Commented by bashlinx at 2013-04-20 13:24
最初の検診で蹴られることもありますからねぇ
Commented by 妖弧 at 2013-12-29 09:38 x
9歳の娘が骨髄バンクから移植を予定しています。
フルマッチの方は日本に900人いるそうですが
そんなにお仕事をお休みしなくちゃいけないなんて。
全身麻酔のリスクもあるのに。

今までは、どうか誰かお願い!とそれだけの思いでしたが
なんだかとても申し訳ない気持ちになりました。

ひとりでもいてくれたら、それは奇跡ですね。
「ドナー様」と呼ばれる由縁も判った気がします。

誰かのドナー様になって下さってありがとうございました<(_ _*)>
理解して下さったらご家族にも深く感謝です<(_ _*)>
Commented by bashlinx at 2013-12-29 22:35
良いドナーさんに出会えるようお祈り申し上げます いえ、申し訳ないとか思わなくても良いと思います 自分の子がやはり同じ状態になったとしたら同じことを思いますし、ドナーに登録するということはある程度のリスクは覚悟してますし、ドナー候補にあがってからも散々説明を受けて同意しますから(正直くどいなぁなどと私は思ってましたが・・・^^:しまいに弁護士立ち会いまでありますからねぇ)幸い私がドナーになった患者様は回復されたそうです 妖狐さまの娘さんにも早く見つかるといいですね
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

風の部族の物語


by Bash
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31